ツボクサの育て方
ツボクサの苗のお問い合わせをたくさん頂きありがとうございます。
ですが、もだま工房では 苗の販売は行っておりませんので
ご了承くださいますよう宜しくお願いします。
気温が15度以上が栽培スタートの目安です。お住まいの地域がこの温度を上回るようになったら、栽培を始めてください。
ツボクサはアジアを中心にジュースや生野菜としても食べられる
スーパーフードでもあります。
味はちょっとワイルドなミツバといったところでしょうか。
ゴトゥコラサンボール(スリランカ料理)、ブアボック(タイ料理)などの名前で
検索すれば、エスニックな使い方の参考になるかもしれません。
是非、いろいろな料理にチャレンジして、
FBページなどへの投稿をお待ちしております(^O^)。
それでは、前置きが長くなりましたが、ツボ草の育て方です。
1プランターを用意します。
プランターには土を半分強入れます。やや重めの土を好みますが
土質は選びませんので普通に販売されている園芸用の用土であれば間違いないでしょう。
土を半分強にするのはツボクサはランナー(ほふく茎)で伸びていくので口切りに用土を入れると
どんどん外に逃げていってしまうからです。
外にあふれてもかまわないという場合は、お好きな量でどうぞ♪
2 もだま工房からは、このような苗が届きます。
3 苗の配置を考えます。
4 植え付けていきます。
植え方は、株の根元を土にいれ、軽くつまむように土をかぶせて抑え、
水を上げた時に浮かないようにしましょう。
5根元を拡大するとこのようになります。
6さらに苗を配置して
7植え付けます。
8植え終わりましたらワラや枯れ草などを敷き詰めてあげます。
土の表面の乾燥を防ぎ、ツボクサの成長が早まります。
お水をたっぷり上げて植え付け完了です。
9 窓辺のレースのカーテン越しくらいの明るさの場所に置きます。
植えたばかりは特に直射日光は避けましょう。
もともと半日陰が好きな植物です。直射日光の下では葉っぱが硬くなり、小さくなります。
根っこがしっかり活着し、成長が始まったら、発酵油粕などを適宜上げてください。
目安は一ヶ月後くらいからでいいでしょう。
新しく出てくる葉っぱが黄色っぽくなり、葉肉も薄いようでしたらカルシュウム不足かもしれません。その時には苦土石灰を少しやりましょう。
10 順調に生育すれば2ヶ月ほどでこのようになります。
あとはどんどん増えますから、3に戻ってくり返し増やしてください。
水辺が大好きな植物ですので根腐れの心配はほとんどありません。お水はたっぷり上げてください。
特に難しいことはありませんが、ヨトウムシなどにつかれると
一週間ほどで食べ尽くされてしまうこともあります。
時々食べられたあとは無いか確認してください。
それでは、ツボクサ栽培頑張ってくださいね♪
さて、その後の育て方ですが、お茶にするなら、やや日照を強めにして、葉っぱを固く苦く育てます。
そうしないとお茶にしたときに野菜のゆで汁のような、ぼけた味になってしまいます(*^-^*) ただ、日照が強すぎると葉が小さく、より硬くなり苦味も強くなりすぎますから、そこはお住まいの地域の太陽と相談してくださいね。生食用として育てるなら、日照の弱いところで育てます。そうすると葉が大きく柔らかく育ち、苦みも弱く食味が良いものが育ちます。用途によって、育て方を変え工夫してみてください(∩´∀`)∩。